混声合唱団 四季ヴェルデ
私たち 混声合唱団 四季ヴェルデ は、東京都大田区で活動している合唱団です。ヴェルデとは、イタリア語で緑のこと。四季を通していつも若葉のように元気良く活動していきたいとの願いから 四季ヴェルデ と名付けました。ですので、団のカラーは緑です。
２０１２年に発足し、団員数は約３０名。聴いていただく方々と一緒に楽しむことをモットーとしております。歌う曲は、混声合唱組曲からミュージカルなどのポピュラーなものまで、合唱を聴く事のない方にも喜んでいただけるものをと考えて選んでいます。
特徴は、地域の合唱団であることです。毎週木曜日の練習は大森三中の音楽室をお借りしています。団員の大半が大田区民で、そのメンバーの多くは自転車か徒歩で来て、２時間ほど歌って、また自転車か徒歩で帰ります。大田区にお住いの方、ステージに乗っているのがご近所さん、かも知れません。それとは逆に１時間以上かけて来るメンバーもいます。それでも楽しいので続けています。
メンバーのレベルはさまざまで、楽譜を読めるひともいますし、聴いて覚えるひともいます。楽しく歌うことはもちろんですが、ヴォイストレーニングや毎回の練習を、向上心をもって取り組んでいます。
指揮者 山田真也
昭和58年（１９８３年）関西学院大学経済学部卒業。
中学校で合唱を始め、以後、名古屋市立北高校音楽部、関西学院グリークラブ、コール・セコインデ、合唱団京都エコー、メンネルコール広友会、アラウンド・シンガーズなどで合唱活動を継続。それぞれの合唱団でパートリーダーなどの音楽系スタッフを歴任する中、３０代半ばにして北村協一氏に合唱指揮者としての指導を受け、アラウンド・シンガーズでは練習指揮者として畑中良輔・北村協一両氏の下で練習を担う。
現在は、東京新月会（関西学院グリークラブOB）、混声合唱団 四季ヴェルデの指揮者を務めている。
ピアニスト
篠田千晶
フェリス女学院大学 音楽学部ピアノ専攻卒業。
ピアノを松原緑、塚本ルリ子、伴奏法を磯部俶、田中瑤子の各氏に師事。卒業後、伴奏者として深津百合子（声楽）、湯山和雄（フルーティスト）氏らのリサイタル、蓼科音楽祭、グロッケンシュピール、高声会、東武第九の会、ミュージカル音楽座など多くのコンサートに出演。
現在常任として当団の他、女声合唱団Choeur Soror（クールソロル）、望星合唱団、混声合唱団シグナス＇９４、男声合唱団音空、女声アンサンブルあまりりすの伴奏ピアニストを務める。その他演奏活動の幅を広げるべく更なる研鑽を積んでいる。
東京国際芸術協会会員。
ヴォイストレーナー
福井優子
桐朋女子高等学校音楽科を経て桐朋学園大学音楽学部声楽科卒業。同大学研究生及び二期会オペラスタジオ研究生修了。
ミュンヘンにて H・ホッター教授によるドイツリートマスタークラスを受講。
第4回友愛リートコンクール第一位。ウィーンにて優勝者コンサートに出演。
以後ドイツリートを中心としたコンサートに多数出演。30年に渡り二期会合唱団、新国立劇場合唱団に所属し活動する傍ら、「こうもり」ロザリ ンデ、「カルメル会修道女の対話」リドワーヌ修道院長、フォーレ「レクイエム」、バッハ「ロ短調ミサ曲」等にソリストとして出演。
近年はアマチュア合唱団、歌声の会等の指導者として、またコンサートの司会者としても活動している。
二期会会員。